シーシャは“禁煙”にはならんぞ!タバコとの違いと水タバコのリスクを知って欲しい!

シーシャの基礎知識
この記事を書いた人
井口泰我

シーシャ専門情報サイト「趣味で始めたシーシャ屋さん」管理人。
“シーシャを日本中でもっとメジャーに”をモットーに2025年より個人ブログを開設。学生時代にフラっと立ち寄ったシーシャバーをきっかけに『お家シーシャ』に熱中(シーシャ暦5年)。現在は当サイト管理人としてシーシャの基礎知識をはじめとする“水タバコ”に関する様々な情報発信を行う。

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「シーシャって禁煙になるの?」

これ、シーシャ好きなら一度は聞かれたことある質問ですよね。(笑)

「タバコやめたいからシーシャにしようかな」 「水を通すし、健康的でしょ?」 「フレーバー付きだから害少なそう」

こんな風に思ってる人、めちゃくちゃ多いです。

結論から言うと、シーシャは禁煙になりません。

むしろ、シーシャもタバコの一種。ニコチンもタールも一酸化炭素も、しっかり入ってます。

「え、そうなの!?」って思った人もいるかもしれませんね。

本記事では、『なぜシーシャは禁煙にならないのか?』『タバコと何が違うのか?』『本気で禁煙するならどうすればいいのか?』を分かりやすく解説していきます。

この記事を読めば、シーシャと禁煙の正しい関係が理解できて、自分に合った選択ができるようになるはずです!


【結論】シーシャは禁煙にならない

「タバコはやめたいけど、シーシャなら大丈夫でしょ?」 「水でろ過されてるし、健康的じゃん」

こう思ってこの記事にたどり着いた方、残念ながら答えはNOです。

シーシャは禁煙になりません。むしろ、タバコの一種です。

シーシャもタバコ葉を使っている

まず大前提として、シーシャは「タバコ」です。

フルーツやミントの甘い香りがするフレーバーですが、その中身はタバコ葉。香料やシロップで味付けされているだけで、ベースはしっかりタバコなんです。

つまり、紙タバコと同じように「ニコチン」が含まれています。

水を通すから害が減る、フレーバーが付いてるから安全、というのは完全な誤解。吸っている以上、ニコチンも一酸化炭素も体内に入ってきます。

禁煙の代わりにはならない理由

「じゃあタバコの本数を減らして、シーシャにすればマシでしょ?」

これも微妙なところ。

なぜなら、シーシャは1回のセッションで40分〜1時間ほど吸い続けるスタイル。この間、ずっと煙を吸い続けることになります。

紙タバコなら1本5分程度で終わりますが、シーシャは長時間にわたって継続的にニコチンや有害物質を摂取し続けることになるんです。

つまり、禁煙どころか、むしろ摂取量が増える可能性すらあります。

「軽い」と感じるのは錯覚

シーシャを吸うと、紙タバコより軽く感じる人が多いです。

これは水を通して煙が冷やされ、喉への刺激が少ないから。さらにフルーツやミントの香りで、タバコ臭さも感じにくい。

でも、軽く感じる=害が少ない、ではありません。

むしろ「軽いからたくさん吸っちゃう」という落とし穴にハマりやすいのがシーシャの怖いところ。気づいたら深く吸い込んでいた、なんてこともよくあります。

禁煙を目指すなら、シーシャに逃げるのではなく、別の方法を選ぶべきです。


なぜ「シーシャ=健康的」と思われているのか

「シーシャって健康に悪くないんでしょ?」 「友達がみんなそう言ってたし」

こんな話、シーシャカフェで一度は聞いたことありませんか?

実はこれ、完全に誤解なんですが、なぜかめちゃくちゃ広まってる都市伝説。ここでは、なぜシーシャが「健康的」だと勘違いされているのか、その理由を3つ解説します。

水でろ過されるから安全?←大間違い

「煙が水を通るから、有害物質が取り除かれる」

これ、シーシャあるあるの誤解ナンバーワン。

確かに、煙は水を通ります。でもそれは煙を冷やすためであって、フィルターとして機能してるわけじゃありません。

水を通しても、ニコチンや一酸化炭素、タールなどの有害物質はしっかり煙に含まれたまま。むしろ「水があるから安全」という安心感で、深く吸い込んでしまう人も多いんです。

ろ過装置じゃなくて、ただの冷却装置。ここ、めちゃくちゃ重要です。

フルーツフレーバーで「軽い」と錯覚する

シーシャの魅力といえば、あの豊富なフレーバー。

ピーチ、ブルーベリー、ミント、コーラ…数百種類もあって、選ぶだけでも楽しいですよね。甘くていい香りがして、まるでアロマを吸ってるみたいな感覚。

でも、これが落とし穴。

「いい匂いだし、タバコっぽくないから害も少ないでしょ」って思いがち。実際はタバコ葉にシロップと香料をぶち込んでるだけなので、中身はガッツリ、タバコです。

香りでごまかされてるだけで、吸ってるものの本質は変わりません。

SNSやネットでの誤情報が拡散されまくってる

インスタやTikTokで「シーシャはタバコより安全」「健康志向の人におすすめ」みたいな投稿、見たことありませんか?

こういう情報が、科学的根拠ゼロのまま拡散されてるのも、誤解が広まる大きな原因。

おしゃれなカフェで、映える煙をモクモクさせながらチルってる投稿。見た目が良すぎて、「これなら体にも優しそう」って思っちゃうんですよね。

でも実際は、WHO(世界保健機関)もシーシャのリスクについて警鐘を鳴らしてます。

見た目のオシャレさと、健康へのリスクは別問題。ここはしっかり分けて考えないとヤバいです。


シーシャとタバコ、何が同じで何が違う?

「結局、シーシャってタバコとどう違うの?」

ここまで読んで、こんな疑問が浮かんできた人も多いはず。

見た目も吸い方も全然違うシーシャと紙タバコ。でも中身を見ていくと、意外と共通点が多いんです。ここでは具体的に比較しながら、何が同じで何が違うのかを解説していきます。

ニコチン含有量は紙タバコとほぼ変わらない

まず一番気になるのが、ニコチンの量ですよね。

シーシャのフレーバーには、紙タバコと同じくニコチンが含まれています。

1回のシーシャセッション(約1時間)で摂取するニコチン量は、紙タバコ数本分に相当すると言われています。研究によっては10本分以上という報告も。

「え、そんなに?」って思いますよね。でも考えてみてください。

紙タバコは1本5分程度で終わりますが、シーシャは1時間近く吸い続けます。その間ずっと煙を吸い込んでるわけですから、トータルの摂取量はむしろ多くなる可能性が高いんです。

タールや一酸化炭素も普通に入ってる

「水を通すからタールは減るんじゃないの?」

残念ながら、これも誤解。

シーシャの煙には、タールも一酸化炭素もしっかり含まれています。しかも、炭を使って加熱するスタイルなので、炭から発生する一酸化炭素も追加で吸い込むことになります。

紙タバコ以上に一酸化炭素の量が多いという研究結果もあるほど。

一酸化炭素は血液中の酸素を運ぶ能力を低下させるので、頭痛やめまいの原因にもなります。シーシャを吸った後にぼーっとするのは、リラックスしてるんじゃなくて、一酸化炭素の影響かもしれません。

1セッション=紙タバコ何本分?

具体的な数字で見てみましょう。

研究によって差はありますが、1回のシーシャセッション(1時間程度)で吸い込む煙の量は、紙タバコ100〜200本分に相当するとも言われています。

「え、100本!?」

そう、煙の量だけで見ると、とんでもない数値なんです。

もちろん、煙の量=害の大きさではないので単純比較はできません。でも「シーシャは軽い」というイメージとは真逆の現実がここにあります。

長時間かけてゆっくり吸うからこそ、気づかないうちに大量の煙を体内に入れてしまってるってわけです。


「ニコチンフリー」なら禁煙になる?

「じゃあニコチンフリーのフレーバーなら大丈夫でしょ?」

こう思った人、ちょっと待ってください。

最近はニコチンフリーのシーシャフレーバーも増えてきて、「これなら健康的!」って謳ってる店もありますよね。確かにニコチンが入ってないのは事実ですが、それで禁煙になるかというと…話はそう単純じゃないんです。

ニコチンフリーフレーバーとは

ニコチンフリーフレーバーは、タバコ葉の代わりに、サトウキビやお茶の葉、ハーブなどを使ったフレーバーのこと。

「ノンニコチン」「タバコ葉不使用」って書かれてるヤツですね。

これなら確かにニコチンは入ってません。依存性の心配もなし。その点では通常のシーシャよりマシと言えます。

でも、だからといって「無害」ではありません。

ニコチンがなくても残る有害物質

ニコチンフリーでも、炭で加熱して煙を吸う構造は変わりません。

つまり、一酸化炭素はバリバリに発生します。

炭を燃やせば必ず一酸化炭素が出るので、これは避けられない。さらに、加熱によって発生する有害物質(ホルムアルデヒドなど)も含まれています。

「タバコ葉じゃないから安全」と思って深く吸い込んでると、結局は一酸化炭素中毒のリスクにさらされるわけです。

頭痛、吐き気、めまい…シーシャ吸った後にこういう症状が出たことある人は、一酸化炭素が原因かもしれません。

禁煙補助にはならない理由

「禁煙中だけど、ニコチンフリーなら吸っていいよね?」

これ、実はめちゃくちゃ危険な考え方。

なぜなら、禁煙で本当にやめるべきなのは「煙を吸う習慣」そのものだから。

ニコチンフリーだろうが何だろうが、「煙を吸う」という行為を続けている限り、脳は「これが普通」だと認識し続けます。つまり、喫煙習慣から抜け出せないんです。

しかも、ニコチンフリーで物足りなくなって「やっぱり普通のタバコに戻そうかな」ってなるパターンも多い。

禁煙したいなら、煙を吸う行為そのものから離れるのが一番です。ニコチンフリーシーシャは、その逆をやってることになります。


禁煙したいなら選ぶべき方法

「じゃあ結局、禁煙するにはどうすればいいの?」

ここまで読んで、シーシャが禁煙にならないことは分かった。でも具体的にどうすればいいのか、そこが知りたいですよね。

ここでは、本気で禁煙したい人が選ぶべき方法と、シーシャとの正しい付き合い方について解説します。

シーシャは禁煙の代わりにならない

まず大前提として、もう一度言います。

シーシャは禁煙の代わりになりません。

「タバコの本数を減らして、シーシャで我慢する」 「ニコチンフリーに切り替えて徐々にやめる」

こういう作戦、気持ちは分かりますが効果は薄いです。

むしろ「煙を吸う習慣」を温存してしまうので、禁煙のゴールから遠ざかる可能性が高い。

本気で禁煙したいなら、シーシャも含めて「煙を吸う行為」そのものから離れる必要があります。

効果的な禁煙方法

では、どうすればいいのか。

禁煙で効果が実証されている方法は、以下のようなものがあります。

ニコチンパッチやニコチンガム これらは医学的にも効果が認められている禁煙補助薬。ニコチンを少しずつ減らしながら、依存から抜け出すサポートをしてくれます。ドラッグストアでも買えるので、手軽に始められるのもポイント。

禁煙外来 医師のサポートを受けながら禁煙できるので、成功率がグッと上がります。保険適用されるケースも多いので、意外と費用も抑えられます。一人で頑張るより、プロに頼る方が確実です。

禁煙アプリ スマホで禁煙日数を記録したり、節約できた金額を可視化したりできるアプリも増えています。モチベーション維持に役立つので、他の方法と組み合わせて使うのもアリ。

「いきなり全部やめるのはキツい…」って気持ち、めちゃくちゃ分かります。

でも、中途半端にシーシャで誤魔化すより、ちゃんとした禁煙方法を選んだ方が、結果的にラクだし成功率も高いです。

どうしてもシーシャを楽しみたい場合の付き合い方

「禁煙はしたいけど、たまにシーシャは吸いたい」

こういう人もいますよね。完全にゼロにするのは難しいって人。

それなら、せめて頻度を落としましょう。

週1回を月1回に。月1回を2〜3ヶ月に1回に。

「友達と会う時だけ」「特別な日だけ」みたいにルールを決めて、日常的な習慣にしないことが大事です。

あとは、ニコチンフリーフレーバーを選ぶのも一つの手。完全に無害ではないけど、少なくともニコチン依存のリスクは避けられます。

ただし、これはあくまで「どうしても」の場合の妥協案。

本気で禁煙したいなら、やっぱりシーシャも含めて煙から離れるのがベストです。


シーシャを楽しむなら知っておくべきこと

「禁煙はしないけど、シーシャは続けたい」 「リスクは分かったけど、それでも吸いたい」

こういう人もいますよね。別にそれが悪いわけじゃありません。

大事なのは、リスクを理解した上で楽しむこと。何も知らずに「健康的だから大丈夫」って思い込んでるのと、ちゃんと分かった上で吸うのとでは、全然違います。

ここでは、シーシャを楽しむなら最低限知っておくべきポイントを解説します。

リスクを理解した上での選択を

まず大前提として、シーシャにはリスクがあります。

ニコチン、タール、一酸化炭素。これらを吸い込んでいる事実は変わりません。

「でも好きだから吸う」っていうなら、それは個人の自由。ただし「健康的だから」「タバコよりマシだから」という理由で吸ってるなら、それは間違いです。

お酒を飲む人が「肝臓に悪いのは分かってるけど、好きだから飲む」って言うのと同じ。

リスクを認識して、それでも楽しむ。これが大人の付き合い方です。

頻度を抑える(週1回以下など)

シーシャを吸うなら、頻度は控えめに。

毎日吸うのは論外として、週に何度も吸うのもリスクが高すぎます。

理想は週1回以下。できれば月に1〜2回程度に抑えるのがベター。

「友達と遊ぶ時だけ」「週末のご褒美」みたいに、特別な時だけのお楽しみにする。そうすることで、習慣化を防げます。

毎日吸ってたら、それはもう「嗜好品」じゃなくて「依存」です。

頻度を落とせば、体への負担も減るし、お財布にも優しい。一石二鳥ですね。

換気の良い店を選ぶ

シーシャカフェを選ぶときは、換気設備がしっかりしてる店を選びましょう。

密閉された空間で何時間もシーシャの煙にさらされると、一酸化炭素中毒のリスクが跳ね上がります。

「なんか頭痛い…」「気持ち悪い…」って経験ある人、それ一酸化炭素のせいかもしれません。

換気扇が回ってるか、窓が開いてるか、空気清浄機があるか。こういうポイントをチェックして店を選ぶだけでも、リスクは減らせます。

おしゃれな雰囲気も大事ですけど、健康はもっと大事。

煙がモクモク充満してる密室より、風通しの良い店の方が絶対にいいです。


まとめ:シーシャと禁煙の正しい関係

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。

結論をもう一度まとめると、シーシャは禁煙になりません。

「水でろ過されるから安全」 「フレーバーが付いてるから健康的」 「ニコチンフリーなら大丈夫」

これ、全部誤解です。

シーシャもタバコの一種であり、ニコチン、タール、一酸化炭素などの有害物質を含んでいます。1回のセッションで摂取する量は、紙タバコ数本分〜数十本分に相当することもあります。

禁煙したいなら、シーシャに逃げるのではなく、ニコチンパッチや禁煙外来など、ちゃんとした禁煙方法を選びましょう。

一方で、「リスクは分かってるけど、それでも楽しみたい」って人もいますよね。

それなら、頻度を抑える、換気の良い店を選ぶ、ニコチンフリーを選ぶなど、少しでもリスクを減らす工夫をしてください。

大事なのは、正しい知識を持つこと。

「健康的だから大丈夫」って思い込んで吸うのと、「リスクはあるけど楽しむ」って分かった上で吸うのとでは、全然違います。

シーシャはシーシャで楽しい文化です。友達とチルしながら過ごす時間は、やっぱり貴重。

でも、間違った情報に流されずに、自分の体と相談しながら付き合っていきましょう。

禁煙を目指してる人は、シーシャじゃなくて本当に効果のある方法を。

シーシャを楽しみたい人は、リスクを理解した上でスマートに。

それぞれが自分に合った選択をできるように、この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。

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